タスマニア森林破壊と野生動物~日本紙原料供給地の現状~


  はじめまして。大阪茨木市在住のtomoと言います。
  
  今回は、大阪で行われたRAN(Rainforest Action Network 本部はサンフランシスコ)
という環境NGOのセミナーに参加しました。タスマニアの森林破壊の現状についてお伝えします。

  現在タスマニアでは、年間平均1万5千ha(一日あたり野球場約40個分!!!!)の天然林において、「皆伐」が行われています。


  ①天然林の皆伐 → ②火炎弾で土地を焼く → ③植林 → ④2次林の伐採

  
  この伐採は特に樹高の高いユーカリ群落において行われているそうです。

 皆伐のあとは、火炎弾で他の競合雑草を焼き、ユーカリだけを育てるために土地を焼き、そのあとで、種を植え育てます。 そして、新芽を好む野生動物を猛毒化合物「1080」を混入した毒えさ(毒ニンジン)をまいて、無差別に駆除しているのです。

 この毒ニンジンの標的になっている野生動物は、ワラビーやフクロキツネなどですが、もちろんそれらの捕食者である動物達も同様に毒殺されているのが現状です。

 
 伐採された木の90%は木材チップになるとされており、これらの少なくとも約8割が日本に向けて輸出されています。もちろん買っているのは日本の製紙会社です。

 いかに私達日本人がタスマニアの森林破壊に大きく影響を及ぼしているかがわかります。RANは、そのような製紙会社に対して、さまざまな働きかけをしているそうです。タスマニアでも市民による天然林伐採反対運動が行われています。

 
 一日に野球場40個分の面積の森林が北海道よりも小さなタスマニア島で行われているなんて、本当に衝撃的でした。わたしたちができることから行動していきましょう。

 
 
 参考HP: http://treesnotgunns.org/jp/

 http://treesnotgunns.org/jp/get_involved/
  


  
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by ecoblog | 2006-11-08 23:00 | 環境破壊
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