カテゴリ:環境破壊( 9 )

タスマニア森林破壊と野生動物~日本紙原料供給地の現状~


  はじめまして。大阪茨木市在住のtomoと言います。
  
  今回は、大阪で行われたRAN(Rainforest Action Network 本部はサンフランシスコ)
という環境NGOのセミナーに参加しました。タスマニアの森林破壊の現状についてお伝えします。

  現在タスマニアでは、年間平均1万5千ha(一日あたり野球場約40個分!!!!)の天然林において、「皆伐」が行われています。


  ①天然林の皆伐 → ②火炎弾で土地を焼く → ③植林 → ④2次林の伐採

  
  この伐採は特に樹高の高いユーカリ群落において行われているそうです。

 皆伐のあとは、火炎弾で他の競合雑草を焼き、ユーカリだけを育てるために土地を焼き、そのあとで、種を植え育てます。 そして、新芽を好む野生動物を猛毒化合物「1080」を混入した毒えさ(毒ニンジン)をまいて、無差別に駆除しているのです。

 この毒ニンジンの標的になっている野生動物は、ワラビーやフクロキツネなどですが、もちろんそれらの捕食者である動物達も同様に毒殺されているのが現状です。

 
 伐採された木の90%は木材チップになるとされており、これらの少なくとも約8割が日本に向けて輸出されています。もちろん買っているのは日本の製紙会社です。

 いかに私達日本人がタスマニアの森林破壊に大きく影響を及ぼしているかがわかります。RANは、そのような製紙会社に対して、さまざまな働きかけをしているそうです。タスマニアでも市民による天然林伐採反対運動が行われています。

 
 一日に野球場40個分の面積の森林が北海道よりも小さなタスマニア島で行われているなんて、本当に衝撃的でした。わたしたちができることから行動していきましょう。

 
 
 参考HP: http://treesnotgunns.org/jp/

 http://treesnotgunns.org/jp/get_involved/
  


  
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by ecoblog | 2006-11-08 23:00 | 環境破壊

温暖化で国立公園が消える?

National Geographic Newsより、気になる記事があったので紹介します。(直訳ではありません)

温暖化が地球に多大な影響を及ぼしているのは明白ですが、
アメリカの国立公園も例外ではありません。

研究によると、イエローストーンやヨセミテその他10の国立公園が危機に陥っています。

温暖化は気温が上がり、動植物の生態系に影響を及ぼすだけでなく、山火事や干ばつが起こりやすくなります。

通常生物は環境の変化があっても長い歳月をかけて変化に対応する能力がありますが、温暖化によって引き起こされる変化の速度は早すぎて生きて行くことができなくなるでしょう。
また、アメリカの国立公園は人間に寄って劇的に変化がもたらされた地域の中で孤立して守られています。国立公園で生活する動植物は例え生活環境が悪くなったからと言って他に行き場がないのです。

まるで別世界で起こっていることのように書いてきましたが、これはただ国立公園で顕著に現れているだけで、わたしたちの住環境でも同じことが起こっていると言えます。

暗いニュースですが、まだ希望があります。
NRDC(Natural Resources Defense Council) のTheo Spencerはこう語ります。
「温暖化に対しては、対応の道がたくさんある。 西の方の州がリーダーとなって措置を講じている。」
「ワシントンの我々の指導者がそれを実行していないのは残念なことである。」

やはりアメリカ政府は、今現在の産業が大切なのでしょうか。

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by ecoblog | 2006-08-01 08:37 | 環境破壊

アメリカ環境保護局、中国に環境の改善を求める

英語のニュースです


アメリカ環境保護局(以下EPA)が、中国に環境の改善を求める

EPA長官ステファン・ジョンソンが2008年に行われるオリンピックに向けて
「環境改善はもっと進められるし、進められばならない」と言及。

北京の大気汚染は中国環境局が北京市民は外出しないよう警告を出すほどだと言うが、青空が見え、「大気汚染が比較的低い日」の報告が今年の初め3ヶ月は近年5年間で最低らしい。


このニュースを見て、うちの主人(アメリカ人です)が笑いました。
なぜかというと、世界の二酸化炭素排出量1位に輝くアメリカが、そんなこと中国に言う権利はないからです。

チンパンジー大統領に言いたいこと

人の振り見て我が振りなおせ

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by ecoblog | 2006-04-13 05:08 | 環境破壊

きっこの日記と辺野古

わたしがいつも読んでいる、「きっこの日記」に辺野古の米軍についての投稿がありました。
きっこさんは暴行を働いた米軍人の凶悪性や基地の是非について書いてらっしゃいました。
実はわたしも12月に沖縄に行ったとき、ここに立ち寄ったので、辺野古のことは投稿したいと思っていました。きっこさんが書かれている内容についてはわたしもいろいろ思うところはありますが、今回はできるだけ環境だけに絞って書かせていただきます。

辺野古のテント村で資料をいただきましたので、彼らの活動内容や趣旨をおわかりいただくために抜粋します。

ヘリポート建設阻止協議会 命を守る会とは?

ヘリポート建設阻止協議会 命を守る会は1997年1月27日に結成されました。
当時、SACO(日米特別行動委員会)で1996年12月4日に出された最終報告で普天間基地代替の海上基地を「沖縄本島東海岸に建設」と発表され、「キャンプ・シュワブ沖(辺野古があるところです)」への移設が押し付けられようとした時期でした。

「新たな基地が造られると大変なことになる」
「どうにかしなければならない」
そういう思いを持った有志達が集まり、何回も会合を開いた結果、地元から反対の声を上げようと立ち上がりました。
会の名前も直接的な目的である「ヘリポート基地建設に反対する」事といわゆる「何でも反対」「反対のための反対」ではなく、「命どぅ宝(ぬちどうたから)」という人間の尊厳を訴えることを運動の基調に据えたものであることを内外へアピールするために「ヘリポート建設阻止協議会 命を守る会」としました。

私たちのメンバーは農業やサラリーマンなど、職種はさまざまです。しかも反対運動の経験者もいない中でのスタートでしたが、保守や革新という枠組みにとらわれることなく、「新たな基地はいらない」「もうこれ以上の基地押しつけはいやだ」という思いで一致して今日まで頑張っています。
どうか、皆様方のご支援、ご協力を心よりお願いたします。

私たち「命を守る会」の思い、訴えの趣旨

現在、辺野古の集落はキャンプ・シュワブに囲まれています。今まではなんとか海の豊かさを残してきたのですが、ここに新しい基地ができたら私たちの憩いの場すら無くなってしまいます。いくらお金をくれても生活環境が破壊された場合は何にもなりません。
「1959年になぜ、キャンプ・シュワブができたのか」と年配の方に聞きました。その方は「仕方がなかった」と言いました。今、私たちが親になった現在、子供達に同じ返答をするのは嫌です。
私たち「命を守る会」は今あるキャンプ・シュワブをなくそうとか安保に反対だというのではありません。あくまでも新たな基地建設に絞って反対していこうと言うことです。これさえできないのに他のことはできません。徹底的に新しい基地建設を阻止しよう、絶対阻止しようと頑張っています。
ある「命を守る会」メンバーは自民党支持者で元名護市長の後援会もしていました。しかし、この問題ではいっさい妥協できません。地域で反対の声を上げる勇気が必要です。しかし、今こそ勇気を持って立ち上がらないといつ立ち上がるのでしょうか!
基地ができ、新たな被害が出てからでは遅いのです。
子や孫達に残せる財産、それはジュゴンの住む美ら海であるし、何よりもかけがえのない人間の命、地域に生きる人々の尊厳を守ることではないでしょうか!(以下省略)

この活動を知ったのは、ニノチカさんのブログからでした。ずっと気になってて、今回沖縄本島に行く機会があったので、命を守る会が座り込みを続けている、テント村に行ってきました。

そこは美しい海を見渡せる砂浜にありました。
だけどふと左を見ると、米軍が演習をしていました。結構近くだったので、驚きました。
その日は地元の方と思われるおじい、おばあが数人と、会の主要メンバーの一人と思われる女性がいらっしゃって、立ち寄っただけなので座り込みには参加できませんが、お話聞かせてもらえますか?と尋ねたところ、快く応じて下さいました。

そして、活動を始めてから今までの経緯について詳しくお話していただきました。
これも書くと長くなりそうなのですが、皆さん興味おありでしょうか?

強調されていたのが、「完全に非暴力」だということ。
なのに、先月のような忌まわしい事件。
しかも、ほとんど報道されない。
わたしもきっこの日記を読むまで知りませんでした。

あるおばあのお話に、泣きそうになりました。
戦争直後、ここは荒れ果てていたけど、この海があったおかげで自分たちの生活が復興できた。なのに基地をつくられて海が汚れてしまったら、せっかく助けてくれた海に申し訳ないので、基地建設には絶対に反対だ。

NHKスペシャルで、気象大異変が放送されていたらしいですが、日本にいないので視聴できませんでした。ご覧になった方のお話では、ぞっとするみたいですね・・・

今書いている途中でちょうどこんな関連記事を読みました。
もう、助成金うんぬんとか、戦争にお金を使うどころではないところまで来ているような気がします。

地球はどうなってしまうのでしょうか・・・

LUV
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by ecoblog | 2006-02-20 03:26 | 環境破壊

一匹のクジラ

クジラの話題になったところで...

ロンドンのテムズ川では
迷い込んだクジラのレスキューでおおわらわ
すごい人です
なんとか助けてあげようと必死のようです
BBCニュースはこちらから

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どうもボートの無線などってクジラの地理感覚を狂わせてしまうようですね

一匹のクジラのためにこれだけの人がかり出されて
これだけの話題になっているところが
なんとなく下記の捕鯨のエントリーと重なってむなしくなります


にのちか
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by ecoblog | 2006-01-22 04:57 | 環境破壊

ガスの再利用法

初めまして、こんにちは。 アメリカ・カリフォルニアからBambalinoです。

こちらでもまたガソリンの値段が上昇しつつあります。 1ガロンが$2.54っていうところも見かけました。 (1ガロン=約4.5リットル <- 訂正です、これはアメリカのガロン法だと約3.785リットルのようです) 友人の話ではあるラジオ番組で ”このままの状態でガソリンを使い続けていると約30年後には使い切ってしまうだろう” といっていたそうです。 このままってまだ中国などの今後もっと車社会になるであろうといった国をいれていない上での計算なんですよね。そうなると実際はもっと早くその時期がきてしまいそう。 アメリカでは相変わらず4WD・大型車が人気のようですが、ガソリン代が大変そうです・・・。

で、ガス続きの話です(ちょっと違うガスですが)。 皆さんは、メタンガスって聞いたことがありますか? 家畜の糞尿や、有機性の廃棄物などから発生するガスですが、これは二酸化炭素と同様に地球の温暖化に加速をかけています。

私も最近知ったのですが、バイオガスシステムというものがあり、それによってメタンガスを空気中に放出するのではなく、家庭で使うためのガス(エネルギー)に変え、自給自足ができるようになるらしいのです。 例えば、家で出す生ごみ・排泄物などによってガスが作られそれを使って生活をするといったサイクルです。

これが普通の家庭に普及するとすごく環境にも・お財布にも優しいのではとおもうのですが、どうでしょう? 問題点もありそうだし、実際に導入されるのにコストもかかりそうだと思いますが、私の周りではあまり聞かないのでどうにもいえません。 (いや、これが家庭に普及しているのかも知りません・・)皆さんの周りではどうですか?知っていらっしゃる方・または興味のある方のお話・情報等、聞かせていただけるとうれしいです。
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by ecoblog | 2006-01-09 16:06 | 環境破壊

あなたならどっち?

LUCIA DI LAMMERMOORという小説の舞台になった
スコットランドの近くの丘にドライブしてきました
あいにくどんよりの曇り空
丘のてっぺんにたどりついたらこんな看板が

a0066920_8512689.jpg


丘の上に新しく設置されたwind turbine風力発電機への反対抗議です

遠くを見やると確かに風車が回っていました

このwind turbineの設置のせいで
美しい自然や景色が損なわれるからなのでしょうか
それとも他にも理由が?

もし私がこの丘の住民だったのなら
どっちを選ぶだろう
反対の気持ちもわからないでもないけれど
あなたならどっち?

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にのちか
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by ecoblog | 2005-12-17 08:58 | 環境破壊

石垣島 米原のリゾート開発

石垣島の米原というところで、大規模リゾート開発が計画されています。
詳しくはコチラ

こういう記事を読むと、いつも連想ゲームのように考えてしまいます。

リゾートが建設されると・・・
    ↓
土地が汚染される
    ↓
海も汚染される
    ↓
環境の変化で住めない生物(魚、貝、珊瑚、微生物?)が出てくる
    ↓
海がめも産卵できない
    ↓
魚や海がめの卵を食べて生活している生物(鳥、大きな魚、小動物?)がいなくなる
    ↓
鳥や魚は長い距離を移動できるわけで、環境破壊は米原の問題だけに
留まらないと思われます。
食物連鎖上にいる生物全てに影響があるのです。



米原にはヤエヤマヤシ群落があります。

環境省が公表している"レッドリスト"に載っているという
準絶滅危惧種の「ヤエヤマヤシ」の群生地、
絶滅危惧I類のセミ「イシガキニイニイ」の保護区となっている場所だそうです。 (情報元:友人Aちゃん)

観光客が増えると、森林も荒れ、絶滅危惧種はもとより他の生物も危ういのではないでしょうか。

この食物連鎖上に、人間は存在するでしょうか?
すると思います。

ただ、人間はその連鎖が破壊されても、他の選択肢が残されているため、あまり重要視しないのでしょう。

この破壊がどんどん続くと、どうなるんでしょう?
破壊するのは簡単だけど、元には戻せないのです。
環境破壊は絶対に反対です。

米原のリゾート開発反対への署名をしました。
ここから署名できます。

個人個人の力は微々たる物ですが、それが集まることによって多大な影響を及ぼすことができると信じます。

by LUV
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by ecoblog | 2005-12-12 10:05 | 環境破壊

沖縄とグリーンピースの活動、その後

こんにちは ニノチカです

環境問題のひとつとしていくつか自分の過去ログから...

今年の3月頃に沖縄の米軍基地建設問題のことを書いたのですが
(特にジュゴンのことについて)
その後の進展が最近グリーンピースからメールが届きました

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最新情報はスライドでよくドキュメンタリーされています

3月から自分の生活はいろいろあってなかなか忘れてしまっていましたが
今も変わらず、というかもう8年もからだを張って座り込みを必死でやっている人がいるんだなあと...

この辺野古の基地問題はグリーンピースのいろいろな活動の中でもかなり重点がおかれているもののようで、力がはいっってますし、世界的にも注目されています
記事を読めば読むほど、悲しさでいっぱいになってしまうような内容ですが
がんばっているひともいるからねー
ここでもまだしっかり見守っていたいと思います

進展があったらまた投稿しますね
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by ecoblog | 2005-11-27 09:52 | 環境破壊